ばんのクリニック|名古屋市天白区の内科、消化器内科、小児科、アレルギー科潰瘍性大腸炎、胆石、B型肝炎・C型肝炎

大根交差点 東へ徒歩1分

banno clinic

〒468-0028 愛知県名古屋市天白区島田黒石710-1

大根交差点 東へ徒歩1分 TEL. 052-800-3066
ばんのクリック 内科・消化器内科・小児科

一般内科疾患

風邪

風邪は、一般的には上気道感染症の一種であり、ウイルスによって引き起こされる疾患です。主な症状は、鼻づまり、喉の痛み、くしゃみ、咳、頭痛、倦怠感などです。

風邪は通常、軽度で自己制限的な病態であり、一週間から十日程度で自然に回復します。

風邪

① 風邪の原因と感染経路

  • ・風邪の主な原因は、ライノウイルスとコロナウイルスなどのウイルスです。
  • ・風邪は、感染した人からの飛沫や接触によって広がります。

② 症状と経過

  • ・風邪の症状は、一般的には鼻づまり、鼻水、喉の痛み、くしゃみ、咳、頭痛、倦怠感などです。
  • ・通常、症状は感染後1〜3日で現れ、数日から1週間でピークに達し、その後徐々に改善します。

③ 風邪の診断

  • ・風邪の診断は、主に患者の症状と体格検査に基づいて行われます。
  • ・通常、特殊な検査は必要ありませんが、重篤な合併症や他の疾患の可能性がある場合には、追加の検査が行われることもあります。

④ 風邪の治療と予防

  • ・風邪の治療は、一般的には症状の緩和と休養が主なアプローチです。
  • ・休息、水分補給、適切な栄養摂取が重要です。
  • ・症状に応じて、解熱鎮痛剤や去痰薬を使用することもありますが、適切な使用方法と制限に留意する必要があります。
  • ・ 風邪の予防策には、手洗いや咳エチケットの実施、適切な免疫状態の維持などが含まれます。

腹痛

腹痛は内科の一般的な症状であり、消化器系、泌尿器系、生殖器系、神経系、血管系などさまざまな臓器や組織に関連して引き起こされます。

腹痛の原因特定には患者の詳細な症状と検査結果を考慮する必要があります。腹痛は急性腹痛(急性虫垂炎、腸閉塞など)、慢性腹痛(過敏性腸症候群、慢性胃炎など)、再発性腹痛(胆石症、腹膜炎など)、局所性腹痛(尿路結石、子宮内膜症など)に分類されます。

 

腹痛の特徴は発生部位、痛みの性状、放散部位、強さ、頻度などによって異なり、他の症状とも関連することがあります。

 

診断には患者の症状や病歴に基づき体格検査、血液検査、画像検査、内視鏡検査などが行われます。腹痛の一般的な原因には消化器系疾患(胃潰瘍、胆石症、大腸炎など)、炎症性疾患(虫垂炎、腹膜炎など)、泌尿器系疾患(腎結石、膀胱炎など)、過敏性腸症候群などがあります。

 

治療は原因疾患に基づき、症状の緩和には食事管理、ストレス管理、薬物療法が用いられます。

予防策は個別の疾患によって異なりますが、健康な生活習慣の維持や予防接種が推奨されます。具体的な症状や状態に対する診断や治療に関しては、医療専門家との相談が重要です。

腹痛とストレスについて
腹痛

嘔吐

① 嘔吐の原因と分類

  • ・嘔吐は、消化器系の疾患(胃炎、胃潰瘍、膵炎など)、感染症(胃腸炎、食中毒など)、薬剤や化学物質の摂取、神経系の疾患(めまい、脳腫瘍など)、妊娠や運動性嘔吐などによって引き起こされます。
  • ・嘔吐は急性嘔吐(感染症や食中毒などの一時的な原因による嘔吐)や慢性嘔吐(慢性胃炎や薬剤の副作用などによる持続的な嘔吐)に分類されます。

② 嘔吐の特徴と症状

  • ・嘔吐の特徴は、吐き気、胃の不快感、口の中への唾液の分泌、嘔吐反射などです。 他の症状と併発することもあります。例えば、腹痛、下痢、発熱、頭痛、めまいなどが一緒に現れることがあります。

③ 嘔吐の診断と検査

  • ・嘔吐の診断は、患者の症状や病歴を基に行われます。医師は身体検査や詳細な質問を行い、原因を特定するために必要な検査を検討することがあります。
  • ・検査には、血液検査、尿検査、便潜血検査、胃カメラ検査(内視鏡)、超音波検査、CTスキャンなどが含まれる場合があります。

④ 嘔吐の治療と予防

  • ・嘔吐の治療は、基本的には原因疾患の治療に焦点を当てます。例えば、感染症の場合は抗生物質や脱水症状の補液が行われます。
  • ・症状の緩和のためには、安静にすることや適切な食事摂取(消化しやすい食事、小分けの頻回な摂取)、抗吐薬の使用が行われることもあります。
  • ・嘔吐を予防するためには、適切な食事管理や衛生対策、適切な薬剤の使用方法の理解が重要です。

発熱

発熱の原因は、感染症(風邪、インフルエンザ、尿路感染症など)、炎症性疾患(関節炎、腹膜炎など)、薬剤やアレルギー反応、腫瘍、免疫疾患など多岐にわたります。また、発熱は急性発熱(数日から数週間の短期間の発熱)、慢性発熱(数週間以上続く発熱)、周期性発熱(特定の周期で発熱が現れる)に分類されます。

 

発熱の特徴は、体温の上昇(通常は37.5度以上の体温)、顔面の紅潮、発汗などです。他の症状と併発することもあります。

例えば、倦怠感、頭痛、筋肉痛、関節痛、咳、鼻水などが一緒に現れることがあります。発熱の治療は、基本的には原因疾患の治療に焦点を当てます。

 

例えば、感染症の場合は抗生物質や抗ウイルス薬が使用されることがあります。

症状の緩和のためには、安静にすることや十分な水分摂取、解熱剤(解熱鎮痛薬)の使用が行われることもあります。

嘔吐の受診の判断基準について
発熱