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アレルギー科

アレルギー

花粉症

花粉症とは、植物の花粉が原因となり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状を起こす病気です。

その中でも、スギ花粉症は、日本人の4人に1人が発症しているといわれています。

このアレルゲンとなるスギ花粉は春先に飛び、患者さまにとっては、つらい症状で日常生活のさまざまな場面に影響を及ぼします。

スギ花粉症の治療の一つに、「舌下免疫療法」があります。治療の対象は、スギ花粉症と確定診断された12歳以上の患者さまです。1日1回、少量から服薬をはじめ、その後、決められた一定量を数年間にわたり継続して服薬します。

舌の下から入ったスギ花粉のアレルゲンが、体内に反応し、アレルギー反応を抑制する免疫反応が起こることで症状が抑えられるという治療法です。花粉症でお困りの方はご相談ください。

アレルギーのイラスト画

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、アレルギー反応によって引き起こされる鼻の炎症です。一般的に、花粉、ハウスダスト、ペットの毛などのアレルゲン物質に対する過敏な反応が原因とされています。

アレルギー性鼻炎の主な症状には、鼻づまり、くしゃみ、鼻水、かゆみなどがあります。これらの症状は通常、特定の季節や特定の環境刺激に触れた後に現れます。また、鼻炎の症状が長期間続く場合もあります。

じんましん

じんましんは、皮膚や粘膜に発生するかゆみを伴う発疹のことを指します。

通常、アレルギー反応や刺激によって引き起こされます。じんましんは、赤い腫れた斑点や蕁麻疹(うみやけん)と呼ばれる隆起した痒みを伴う丘疹が特徴で、一部の場合では体全体に広がることもあります。

原因としては、食物、薬物、昆虫の刺咬、接触物質などさまざまなものが挙げられます。一般的には、アレルギー反応が原因で免疫系が過剰に反応し、血管の拡張や組織の浮腫を引き起こします。

じんましんの症状は一時的で、通常は数時間から数日で自然に治癒しますが、繰り返す場合や重症な場合は医師の診察を受けることが重要です。治療には抗ヒスタミン薬やステロイドなどの薬物が使用され、原因となる物質の回避が推奨されます。

喘息

喘息は、慢性的な気道の炎症によって引き起こされる呼吸器の疾患です。喘息の主な特徴は、気道の収縮や過敏性の増加によって、呼吸困難、咳、胸のつかえ感、喘鳴音などの症状が現れることです。

この疾患は通常、アレルギー反応や感染症、運動、冷たい空気、ストレスなどの刺激によって発作が引き起こされます。喘息の発作時には、気道の狭窄や粘液の過剰産生が起こり、呼吸が困難になります。喘息は慢性的な疾患であり、適切な管理が必要です。

治療には、気道の炎症を抑えるための抗炎症薬、気道の拡張を促す気管支拡張薬、および症状の発作時に使用する救急薬が使用されます。喘息の管理には、トリガーの回避、喘息日誌の作成、適切な薬物の使用、定期的な医師の診察が重要です。