花粉症で熱っぽい・だるい原因とは?風邪との見分け方を解説
花粉症で熱っぽいと感じる方へ
花粉症の時期に、くしゃみや鼻水だけでなく「体がだるい」「頭がぼーっとする」「熱っぽい」と感じる方もいらっしゃいます。
花粉症は鼻や目の症状が中心ですが、症状が強く出ている時は、鼻づまりによる寝不足や、体のだるさによって熱があるように感じることがあります。
ただし、実際に高い熱が出ている場合は、花粉症だけでなく、風邪やインフルエンザ、副鼻腔炎などが関係していることもあります。
花粉症だと思って様子を見ていても、別の病気が隠れている場合があるため、熱の高さや症状の出方を確認することが大切です。
花粉症でも微熱やだるさを感じることがあります
花粉症では、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状が続くことで、体力を消耗しやすくなります。
特に鼻づまりで眠りが浅くなると、日中に強いだるさを感じたり、頭が重くなったりすることがあります。 その結果、「熱があるような感じがする」「体がいつもより重い」と感じる方もいます。
また、アレルギー反応によって鼻や喉に炎症が起こると、軽い微熱のような状態になることもあります。 体温が大きく上がっていなくても、花粉症の症状がつらい時期は、熱っぽさや倦怠感を感じやすくなるため、症状の続き方を確認しながら対処していくことが大切です。
38℃以上の熱は花粉症以外の原因も考えます
花粉症で熱っぽさを感じることはありますが、38℃以上の発熱がある場合は、花粉症だけが原因とは考えにくい場合があります。
風邪やインフルエンザなどの感染症、鼻の奥に炎症が広がる副鼻腔炎などが重なっている可能性もあります。
特に、悪寒がある、関節が痛い、喉の痛みが強い、咳が続く、黄色や緑色の鼻水が出るといった症状がある場合は、花粉症とは別の原因を確認した方が安心です。
花粉症と風邪の違いを見分けるポイント

花粉症と風邪は、鼻水やくしゃみ、喉の違和感など似た症状が出るため、自分では判断しにくいことがあります。
特に花粉が多い時期に熱っぽさやだるさがあると、「花粉症のせいなのか」「風邪をひいているのか」と迷われる方も多いのではないでしょうか。
見分ける時は、鼻水の状態、目のかゆみの有無、喉の痛み、熱の高さ、悪寒や関節痛があるかを確認することが大切です。
透明な鼻水や目のかゆみは花粉症に多い症状です
花粉症では、さらさらとした透明な鼻水が続いたり、くしゃみが何度も出たりすることが多くあります。
鼻づまりを伴うこともあり、症状が続くことで頭が重く感じたり、集中しにくくなったりする方もいらっしゃいます。 また、風邪との大きな違いとして、目のかゆみや涙目が出やすい点があります。
花粉が目や鼻の粘膜に触れることでアレルギー反応が起こり、鼻水・くしゃみ・目のかゆみが同時に出る場合は、花粉症が関係している可能性があります。
喉の痛みや黄色い鼻水がある場合は風邪の可能性もあります
風邪の場合は、鼻水や鼻づまりだけでなく、喉の痛み、咳、痰、発熱などを伴うことがあります。
花粉症でも喉の違和感が出ることはありますが、飲み込む時に強く痛む、咳が続く、声がかすれるといった症状がある場合は、風邪が関係している可能性も考えられます。
また、鼻水が黄色や緑色で粘り気がある場合は、花粉症だけではなく、感染や副鼻腔炎が関係していることもあります。
悪寒や関節痛がある時は感染症にも注意が必要です
花粉症でだるさや熱っぽさを感じることはありますが、悪寒や関節痛、強い倦怠感がある場合は、風邪やインフルエンザなどの感染症が隠れている可能性があります。
特に、急に体調が悪くなった、38℃以上の熱がある、体の節々が痛いといった症状がある場合は注意が必要です。
花粉症の時期は、鼻水やくしゃみがあることで「いつもの花粉症だろう」と思ってしまうことがあります。
しかし、熱の出方や全身症状によっては、花粉症とは別の対応が必要になる場合があります。
花粉症で熱っぽくなる原因

鼻づまりによる睡眠不足
花粉症で鼻づまりが続くと、夜に息苦しさを感じたり、何度も目が覚めたりして、睡眠の質が下がりやすくなります。
しっかり眠れていない状態が続くと、朝から体が重く感じたり、頭がぼーっとしたりして、熱があるように感じることがあります。特に、口呼吸が増えると喉が乾燥しやすくなり、喉の違和感や咳につながることもあります。
鼻づまりが強く、日中のだるさや集中しにくさが続いている場合は、花粉症の症状を抑える治療を考えることが大切です。
アレルギー反応によるだるさ
花粉症は、体が花粉に反応して鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを起こすアレルギー症状です。症状が強く出ている時は、体に負担がかかり、だるさや疲れやすさを感じることがあります。また、くしゃみが何度も出たり、鼻をかむ回数が増えたりすると、思っている以上に体力を使います。
そのため、体温が高くなくても「風邪をひいた時のようにしんどい」「体が熱っぽい」と感じる方もいらっしゃいます。
喉や鼻の炎症による不調
花粉が鼻や喉の粘膜に触れると、炎症が起こり、鼻水・鼻づまり・喉の違和感などが出やすくなります。
炎症が続くことで、頭が重い、喉がイガイガする、体がすっきりしないといった不調につながることがあります。花粉症による喉の違和感は、鼻水が喉へ流れ込むことで起こる場合もあります。
ただし、飲み込む時に強く痛む、咳が悪化している、発熱が続いている場合は、風邪など別の原因も考えられるため、症状の変化を確認しましょう。
風邪や副鼻腔炎が重なっている可能性
花粉症の時期でも、風邪や副鼻腔炎が同時に起こることがあります。特に、黄色や緑色の鼻水が出る、頬や目の奥が痛い、咳や痰が続く、38℃以上の熱がある場合は、花粉症だけでは説明しにくいことがあります。
花粉症だと思って様子を見ていても、別の病気が関係していると症状が長引く場合があります。
このような症状がある場合は早めにご相談ください

38℃以上の発熱がある
花粉症でも熱っぽさや微熱のようなだるさを感じることはありますが、38℃以上の発熱がある場合は注意が必要です。
花粉症だけで高い熱が出ることは少なく、風邪やインフルエンザなどの感染症が関係している可能性があります。特に、急に熱が上がった、熱が下がらない、強い倦怠感がある場合は、花粉症と決めつけずに状態を確認しましょう。
発熱の経過やほかの症状をあわせて見ることで、必要な検査や治療を判断しやすくなります。
強いだるさや悪寒がある
花粉症の症状が続くと、鼻づまりによる睡眠不足やアレルギー反応によって、だるさを感じることがあります。ただし、寒気がする、体が震えるような悪寒がある、動くのがつらいほど体が重い場合は、感染症が隠れている可能性もあります。
また、関節痛や筋肉痛を伴う場合は、花粉症だけでは説明しにくいことがあります。
咳や喉の痛みが続いている
花粉症では、鼻水が喉に流れ込むことで喉の違和感や軽い咳が出ることがあります。
しかし、喉の痛みが強い、咳が長引いている、痰が絡む、声がかすれるといった症状がある場合は、風邪や気道の炎症が関係していることもあります。特に、発熱を伴う咳や喉の痛みは、花粉症だけでなく感染症との見極めが必要です。
症状が数日続いている場合や、日常生活に支障が出ている場合は、お身体の状態に合わせた対応を考えていきましょう。
黄色や緑色の鼻水が出ている
花粉症による鼻水は、さらさらとした透明な状態で出ることが多いです。
一方で、黄色や緑色の鼻水が出ている場合は、風邪や副鼻腔炎などが関係している可能性があります。副鼻腔炎では、鼻づまりが強くなったり、頬や目の奥が痛くなったり、頭が重く感じたりすることがあります。
市販薬を使っても症状が改善しない
市販薬を使っても鼻水や鼻づまり、熱っぽさ、咳などが改善しない場合は、薬が症状に合っていない可能性があります。
また、花粉症だけでなく、風邪や副鼻腔炎など別の原因が重なっていることも考えられます。症状が続いているにもかかわらず自己判断で薬を使い続けると、原因の確認が遅れてしまうことがあります。
つらい症状が長引く場合や、例年より症状が強いと感じる場合は、当院へご相談ください。症状の出方を確認しながら、必要な検査やお薬の調整を行います。
ばんのクリニックで行う花粉症・アレルギー症状の診療

必要に応じてアレルギー検査を行います
花粉症の症状が続いている場合や、どの花粉・アレルゲンに反応しているのか分からない場合は、必要に応じてアレルギー検査を行います。
アレルギーの原因を確認することで、症状が出やすい時期や、日常生活で気をつけるポイントを把握しやすくなります。花粉症と思っていた症状でも、ハウスダストやダニ、カビなど、ほかのアレルゲンが関係している場合もあります。
毎年同じ時期につらくなる方や、市販薬を使っても症状が落ち着きにくい方は、一度原因を確認しておくと、今後の治療や対策につなげやすくなります。
お身体の状態に合わせて薬を調整します
花粉症の薬には、飲み薬や点鼻薬などがあり、症状の出方や生活への影響に合わせて使い分けることが大切です。
鼻水やくしゃみが強い方、鼻づまりがつらい方、眠気が気になる方など、お困りの内容によって合う薬は異なります。ばんのクリニックでは、症状の程度やお身体の状態を確認しながら、薬の種類や使い方を考えていきます。
市販薬で眠気が出やすい、薬を使っても鼻づまりが残る、毎年症状が重く日常生活に支障が出るといった方もご相談ください。
スギ花粉症の方は舌下免疫療法もご相談いただけます
スギ花粉症で毎年つらい症状に悩まされている方は、舌下免疫療法が選択肢になる場合があります。
舌下免疫療法は、スギ花粉のアレルゲンを少しずつ体に取り入れ、体を慣らしていく治療です。症状を一時的に抑えるだけでなく、体質に働きかける治療として検討されることがあります。
ただし、舌下免疫療法はすぐに始められる治療ではなく、スギ花粉症であることの確認や、治療を開始する時期、継続期間などを踏まえて判断する必要があります。
毎年の花粉症を少しでも軽くしたい方、薬だけでは症状がつらい方は、ばんのクリニックへご相談ください。
名古屋市天白区で花粉症による熱っぽさが不安な方はご相談ください
花粉症の時期に熱っぽさやだるさがあると、「いつもの花粉症なのか」「風邪や感染症が重なっているのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
花粉症でも微熱のような不調を感じることはありますが、38℃以上の発熱、強いだるさ、悪寒、咳、喉の痛み、黄色や緑色の鼻水がある場合は、花粉症以外の原因も考える必要があります。
ばんのクリニックでは、鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどの花粉症の症状に加えて、熱の経過や全身の状態も確認しながら診療を行います。名古屋市天白区で花粉症による熱っぽさが不安な方、花粉症か風邪か判断できずお困りの方は、ばんのクリニックへご相談ください。







