ばんのクリニック|名古屋市天白区の内科、消化器内科、小児科、アレルギー科潰瘍性大腸炎、胆石、B型肝炎・C型肝炎

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経鼻内視鏡検査

内視鏡検査の頻度や受けるべき症状について解説

名古屋市天白区にある内科クリニック【ばんのクリニック】です。

皆さんは胃カメラでの定期検診はされてますでしょうか。現代の内視鏡検査の技術は進歩していて、患者さまにとって苦痛の少ない検査が実現されています。まだ受けたことがない方にはこの記事を通して内視鏡検査の重要性を認識していただけたらと思います。ここでは胃カメラの受ける流れや定期検診の頻度などご紹介いたします。

内視鏡検査のポーリプ除去

胃カメラを受けるべき症状とは?

胃カメラを受けた方が良い症状とありますが、基本的に胃に違和感を感じた時は胃カメラを推奨します。具体的には、食事をしたあとに胃が痛くなったり、胃液が込み上げてきたりしたら、早めに消化器内科に相談するべきです。

また、空腹時に胃の痛みや吐き気など、違和感を自覚した場合にも注意が必要となります。

そのほかには、胃もたれや胸やけなど、胃に関する症状は意外と多いです。

胃が痛む理由は過労やストレス、暴飲暴食がゲインの時が多くみられますが、自身の知らないうちに胃潰瘍や胃がんを発症している可能性もあります。

そのまま放置していると、重篤な症状に陥って、治療が困難になってしまうので注意が必要です。早期発見をすれば、治療が軽くて済むだけでなく、経済的にも負担が軽減されます。胃に不快感があるならば、医療機関で診察を受けることが大事です。

胃カメラを受ける流れと注意点

多くの消化器内科では、胃カメラの診察を受ける際に、診察中の注意点と流れについて説明を行っています。

簡単にご紹介すると、まず前日は夜間に食事をすることを避けましょう。当日の朝は、少量の水を飲むことだけ可能です。

咽喉反射を抑えるために麻酔薬を使うこともあり、スプレータイプとドリンクタイプなど医療機関によって異なります。

診察中は、横になった体勢で、リラックスして胃カメラの診察を受けることがコツです。終了したあとは、麻酔が完全に切れたことを確かめるため一時間ほど経過観察をします。

以上が大まかな流れですが、胃カメラによって疾患が見つかった場合は、放置せず適切な治療を受けましょう。

 

当院では、苦痛が少なくリラックスした状態で検査が受けられるように、胃カメラについてはご希望の方には鎮静剤を使用し麻酔をしたり、鼻から入れる内視鏡(経鼻内視鏡)を行っております。

胃カメラはどのくらいの頻度で受ける?

胃がんは早期発見することが大事です

定期的に胃カメラを受けていなかったことを後悔する人もいらっしゃいます。医学の発達により、胃がんは早期発見することで有効な治療ができ、治癒する可能性を高くすることもできるようになりました。胃カメラは、心理的な負担もかかり受けることをためらいがちですが、直接消化管の内部を観察できるため、胃がんを早期発見するのに大変有効な方法だといえます。がんが進行してから見つかり、大変な治療を受け、後悔するようにならないためにも定期的に胃カメラを受けましょう。

がんになるリスクが高ければ1年に1度を目安に胃カメラを受ける頻度として、一般的には2年に1度の割合で受けるとよいといわれていますが、加齢によりがんになるリスクも高くなるので、心配な人は40歳を過ぎたら1年に1度受ければなお安心です。またヘリコバクターピロリ菌に感染している人は、生活習慣にもよりますが、感染していない人に比べて胃がんになる可能性が高くなるため、医師の指示に従い、胃カメラを定期的に受けた方がよいでしょう。

苦痛の少ない胃カメラ

経鼻内視鏡を用いた胃カメラ

胃カメラが喉を通る時に異物を吐き出そうとして嘔吐反射が起こる為、この嘔吐反射により苦しいと感じられる方が多くいらっしゃいます。

当院では、口から入れる内視鏡に比べて嘔吐反射を起こすことがほとんどないとされる鼻から入れる経鼻内視鏡検査が可能なため、苦痛が少なくリラックスして検査を受けることができます。

鎮静剤の使用

当院では、胃カメラの検査でご希望の方には鎮静剤の使用や麻酔をして検査を受けていただくことができます。鎮静剤を使用すると、意識がぼんやりとした状態になる為、検査の不安やストレス、苦痛が和らぎやすくなり、あっという間に検査が終わったと感じられる患者様が多いです。

当院では、胃カメラの検査中、患者様の様子を観察し、痛みを強く感じるようであれば必要に応じて麻酔を追加し、なるべく苦痛を和らげるよう対処しています。

まとめ

今回は当院の胃カメラの施術方法に触れながら、受けるべき頻度と症状について解説しました。早期発見の重要性について認知してもらうためにも自発的に胃カメラについて知っていただけると幸いです。その為にも内視鏡カメラの苦痛をより無くすために施術方法を改善していくことを考えております。

苦痛の少ない胃カメラ検査をご希望の方は、名古屋市天白区にある内科クリニック【ばんのクリニック】へご来院ください。