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食欲不振の原因とは?症状が続いているなら消化器内科へ

名古屋天白区にある消化器内科【ばんのクリニック】です。 最近、食欲不振が続いているな…という方はいませんか?もしかしたらそれは体からのSOSサインかもしれません。そこで今回は、普段と違う食欲不振に気づいたとき、どんな症状なら消化器内科を受診すべきか、そして食欲不振が示す可能性のある病気について分かりやすくご説明していきます。

消化器内科へ行くべき食欲不振の症状

内科医

食欲不振が何日も続く

普段と比べて食欲がない状態が数日以上続く場合、ストレスや疲れだけでなく、消化器系の疾患が隠れていることもあります。特に、普段の食生活に大きな変化がないのに食欲が戻らない場合は、消化器内科へ行くことをおすすめします。

食欲不振によって体重が減少

長期にわたる食欲不振は体重減少を引き起こすことがあります。栄養が不足している状態や、体の代謝に問題がある可能性を示しています。体重が急激に減少する場合は、消化器系の病気のサインである可能性が高いため、医師の診察を受けることが重要です。

食欲不振と発熱や嘔吐、下痢

食欲不振だけでなく、発熱や嘔吐、下痢などの症状が同時に起こる場合、消化器系の感染症や炎症、場合によってはより深刻な病気が原因かもしれません。これらの症状が同時に見られる場合は早急に消化器内科を受診してください。

食欲不振が症状として表れやすい病気

慢性胃炎

慢性胃炎は、胃の内壁が長期間炎症を起こしている状態です。このため、胃酸の分泌が減り、食欲が落ちることがあります。他にも、げっぷや吐き気、お腹が張った感じ(腹部膨満感)、胃もたれなどの症状が現れることがあります。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃潰瘍と十二指腸潰瘍は、胃や十二指腸の内側の粘膜に傷ができる病気です。この傷が原因で食欲が低下することがあります。また、みぞおちの痛み、胃のもたれ、吐き気などの症状が現れることもあります。

胃がん

初期の胃がんは症状が少ないですが、進行すると胃の機能が落ち、食欲不振が起こります。胸焼け、吐き気、みぞおちの痛みなどの症状も見られます。進行した場合、胃からの出血が原因で黒い便が出ることや吐血、血便があることもあります。これらの症状があれば早期に医師に相談することが重要です。

食欲不振の検査方法

食欲不振の症状がある場合は、以下のような検査を行います。

血液検査

レントゲン検査

超音波検査

胃カメラ

血液検査では、栄養不足や感染症、その他の病気の兆候をチェックします。レントゲン検査は胃や腸などの消化器官の状態を映し出し異常を発見します。超音波検査は、内臓の状態を詳しく調べるのに役立ち、胃カメラによって胃の内部を直接観察し、潰瘍やがんなどの異常を確認することができます。これらの検査により正確な診断を行うことで適切な治療へとつながります。

まとめ

食欲不振はよくある症状ですが、他の体調不良と一緒に続いている場合、別の病気が潜んでいる可能性が高いです。食欲不振が気になる方は、名古屋天白区の消化器内科【ばんのクリニック】までお気軽にご相談ください。

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