banno clinic
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〒468-0028 愛知県名古屋市天白区島田黒石710-1

名古屋市天白区の内科,消化器内科,小児科,アレルギー科 | 潰瘍性大腸炎,胆石,B型・C型肝炎
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C型肝炎治療

C型肝炎治療

当院では、C型慢性肝炎に対してIFN(インターフェロン)を使用しない抗ウイルス薬の内服での治療(インターフェロンフリー治療)を開始しています。ダクルインザ(一般名:ダクラスビル)とスンベプラ(一般名:アスナプレビル)という抗ウイルス剤2剤を24週間内服にて治療を行います。

適応は、①セログループ1型の高ウイルスのC型慢性肝炎の方、または、Child-Pugh分類AのC型代償性肝硬変の方、②IFNを含む治療法に不適格な未治療、あるいは、不耐容及び無効となった方です。

抗ウイルス療法を最適に選択するためには、C型肝炎ウイルスの遺伝子型(HCVセロタイプ)や耐性遺伝子(HCV薬剤耐性変異)の解析を行います。

ダクルインザ錠(60mg)を1日1回とスンベプラカプセル(100mg)を1日2回、毎日24週間服用する治療法です。インターフェロンフリー治療の利点はインターフェロン治療にくらべて副作用が少ないことと、C型肝炎ウイルスを検出されない治癒率が非常に高いことです。副作用として肝機能障害、頭痛、発熱、下痢等がありますが、外来での診察・血液検査で副作用の有無についてみていきます。ダクルインザ・スンベプラ併用療法は医療費助成があります。

また、新しくインターフェロンフリー治療がでてきています。

B型肝炎治療

B型肝炎治療

B型肝炎ウイルスに感染すると慢性肝炎や肝硬変に進展し、肝臓癌を併発します。肝炎治療にはインターフェロンや核酸アナログ製剤であるラミブジン、アデホビル、エンテカビル、テノホビルなどが用いられます。核酸アナログ製剤とはB型肝炎ウイルスの複製を抑制する経口の抗ウイルス剤で、ウイルスの増殖を抑えることで、肝炎の鎮静化により肝機能正常化、HBs抗原の陰性化、HBV DNAの持続低値あるいは陰性化を目指します。それにより肝癌を発症するリスクを下げることを治療目標としています。

治療方針の決定には年齢も考慮され、核酸アナログ製剤は長期間の内服治療になるため、35歳未満ではインターフェロン、35歳以上では核酸アナログ製剤が第一選択の薬剤として用いられています。

注意点としては核酸アナログ製剤を自己中止しますと、時に肝炎の急性増悪を起こすことがあるので、自己中断できないことと、薬剤耐性株と呼ばれる核酸アナログ製剤が効かないHBVが出現することです。耐性株が出現した場合にはもう1種類の核酸アナログ製剤を併用することにより、治療を継続することが必要となります。

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